もちろん、1630年頃にインド人によって発明されたというパンチ(Punch)の話である。17世紀後半にインド在住の東インド株式会社のイギリス人たちの間に根をおろし、イギリス本国に紹介されて家庭にも溶け込むようになったという話は有名である。
 インド人の蒸留酒であるアラックをベースに、砂糖、ライム、スパイス、水の5つの材料を大きな器でミックスし、注ぎ分けて飲む飲みものだった。この「5つ」を意味するヒンドスタニー語(近代インド語)がパンジ(Panji)で、それが英語のパンチになったと言われている。
 このパンチにまつわる話で、もっとパンチの効いた話があるのをご存じだろうか。


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