WORLD CLASS
[ ニュース ] 2月-5-2013

 
 堀田 実希 選手が準優勝!!

 2012年12月2日、台湾・桃園県にて第15回台北ゴールデンカップカクテルコンペティションが開催されました。この大会は、飲料・サービスの総合コンクールになっており、クラシック部門、フレアテンディング部門、スピードミキシング部門、フルーツカッティング部門、コーヒーサービス部門、テーブルナプキン部門と、多種の競技会が同じ会場でそれぞれ開催されます。 エントリーする選手も、10代の学生さんからプロまで幅広く、クラス別に行われますので、選手数の多い大きな規模の大会でした。
 
 P.B.Oからは、2012年3月に開催されたカクテルフェスティバルにおいて上位入賞を果たされた4名(鈴木和行さん・渡邊 優さん・堀田 実希さん・澤木 良太さん)が出場しました。日本と異なる情況にもかかわらず、堂々として無駄のない演技を披露しました。
 デコレーションやジュースの仕込みなど、戸惑う場面もありましたが、どうにかスタンバイが終わって、いよいよスタート。

 台湾の選手が華やかで見映えする演技をしている中、P.B.Oの選手の凛としてスピーディーな演技は際立って見えました。観客席からも、競技スタイルの違いはあれ、美しい演技は映えることが分かりました。P.B.Oの選手の皆様は、素晴らしい演技を披露したと思います。
 

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その後は、他の部門のコンペティションを観戦して過ごしました。
 
 フレアテンディング部門は観客の熱心な声援で盛り上がっていました。特にタンデム部門が素晴らしいコンビネーションでした。 フルーツカッティング部門は、40分の制限時間で開催され、5~8種類のフルーツを巧みにカット、かなり手の込んだ作品が生み出されました。 コーヒーサービス部門は、ゲスト役の審査員4名からコーヒーのオーダーを受けて、サイフォンでコーヒーを淹れ、サーブするまでの手順の美しさと正確さが審査されていました。 テーブルナプキン部門は、その場で抽選された数種類の折り方と、オリジナルの折り方を時間内に仕上げる競技。スピードミキシング部門は、5種類のスタンダードカクテルを、速く正確な分量で仕上げるかが競われます。 観戦していて楽しい部門でした。
 
 昼食をはさんで約9時間、すべての競技会が終了しました。そして、いよいよ表彰式が始まりました。 部門ごとに上位入賞者が発表される度に、会場が大歓声に湧きます。
 そして、いよいよP.B.Oメンバーが出場したシニアクラスの発表。準優勝で、堀田実希選手の名前が呼ばれました!仲間たちが笑顔で見送る中、壇上へ。賞状とトロフィーが手渡され、堀田選手は満面の笑みで拍手に包まれました。優勝は、沖縄の選手が獲得されました。
 
 閉会式では、宮内エグゼクティブ スペシャリストがP.B.Oを代表して挨拶され、台北の皆様への感謝と、日本のカクテルコンペティションへおいでくださいとメッセージを贈られ、大きな拍手を受けました。 これまでの地道な交流が、だんだん実を結びつつあることを実感いたしました。
 
 次の日は、台湾唯一のウイスキー蒸留所、カバラン蒸留所と、台湾の名勝、九フンを訪問しました。カバランウイスキーは、数年前から話題になっており、スコッチを凌ぐ美味しさだと噂されている台湾初のウイスキーです。
 台北から車で90分、立派なゲストルームにご案内いただきVTRでカバランウイスキーのあらましを観た後、蒸留所内を案内されました。 操業4年だけに、設備は最新でした。ランタンヘッド型とホルスタイン型のポットスチルが併設されていたのが印象的でした。
 その後のテイスティングでは、トロピカルフルーツ系のフレーバーに皆が驚いていました。これからどんなウイスキーが出来るのか、本当に楽しみです。
 
 その後、九フンで観光した後、帰途につきました。最後の夜は、宮内エグゼクティブを囲んで今回の総括をしました。 宮内エグゼクティブから、台湾との交流の始まりからこれからの夢など、たくさんのお話しをお聴きしました。 選手のみなさんは、今回の大会への参加に対する思いを、新たにしたように思いました。 何よりも、宮内エグゼクティブの、若いバーテンダーへの優しさと熱い思いを感じる夜になりました。 酌み交わしたのは、もちろんカバランウイスキーでした。
 
 あっという間に過ぎた3泊4日の日程は、大会に懸ける選手のみなさんの熱気と、宮内エグゼクティブの温かいバックアップ、そして台湾で出会った方々からの心のこもったおもてなしによって、本当に素敵なものになりました。 特に、我々を快くアテンド下さったロジャー氏には、厚く御礼申し上げます。
 これからも、P.B.Oメンバーの皆様に、国際交流を通じて新しい体験をしていただけるように活動してまいります。
 3月に開催されるカクテルフェスティバルへのチャレンジは、その第一歩です。積極的にご参加いただきたいと思います!!
 最後に、今回の台北ゴールデンカップカクテルコンペティションに携わられた皆様へ、心より感謝申し上げます。
 
 
宮内誠エグゼクティブスペシャリストから皆様へのメッセージです。
 
「海外のバーテンダーと同じ舞台に立つ楽しさは、経験しないと分かりません。横浜と台北から始まった交流を、もっと広げられたら楽しいですね。 もっと多くのバーテンダーの皆さんに機会がやってくることを願っています。」