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[ コラム ] 1月-9-2009

 謹賀新年。昨年はあまり良いニュースがなかったが、今年が良い一年になることを願うばかりである。さて、昨年はリキュールに関する話を中心にしてきた。今年はしばらくスピリッツの話をしていきたい。最初に取り上げるスピリッツは「ジン」である。

 ジンは、穀物を原料とし、糖化、発酵、蒸留の工程を経て、草根木皮とともに再蒸留させた酒である。狭義では、無色透明で、さわやかな香りと切れ味のよい風味を持つ辛口の酒となる。広義では、無色透明でも甘味を加えて飲みやすくしたものや、フルーツの香味と色を添えてリキュール・タイプにしたものもある。

 単にジンというときは狭義の意味で、無色透明で辛口のジンを意味する。広義の中で他と区別するために「ドライ・ジン」とも称する。この「ドライ・ジン」がジンの主流である。

 ジンの主な種類(別途個別にコラムで解説する予定)
★ドライ・ジン(Dry Gin)
★オランダ・ジン(Genever)
★シュタインヘーガー(Steinhager)
★オールド・トム・ジン(Old Tom Gin)
★フレーバード・ジン(Flavored Gin)

 次回は、ジンの歴史について触れたいと思う。

注)ドイツ語特有の文字は一部省略して表記しています。