とp PBO:NPO法人 プロフェッショナル・バーテンダーズ機構
SCC2025 SUNTRY ザ・バーテンダーアワード WRLD CLASS 2024
[ コラム ] 2010年04月23日

 日本で入手できるもの、入手困難なものが織り交ぜての紹介になるが、「チョコレート・バイブル」がおすすめする銘柄をピックアップしてみた。

■アマーノ
2007年に2人の男性によって創業されたアメリカのユタ州のブランド。昔ながらの機材と製造法によって限定された種類のシングルオリジンのダークチョコレートを製造。1997年以降のカカオ豆からチョコレートを一貫して製造するショコラティエの中では最も品質が良く、成功しているという。このような職人的ショコラティエのことを「ミクロバッチャーズ(極少生産者)」と呼ぶ。

■アメディ
イタリアのピサを拠点とするブランド。1997年からベネズエラのカカオ農園から直接厳選し、調達したカカオ豆で生産。各種の幅広いダークチョコレートバーおよび数種のボンボンショコラなどを作っていて、「チュアオ」「ポルチュラーナ」「ノーヴェ」は珠玉のチョコレートという。

■ボナ
フランスで1884年創業の会社。1902年、ベネズエラとコートジボワール産の世界で初めて原産国別のカカオ豆を使用し、含有率75%のチョコレートを作り上げた。1994年には特定農園のカカオ豆のみを使用した「ハシエンダ・エル・ロザリオ」というチョコレートにより、チョコレートにドメーヌ(限定農園)の概念を初めて導入。2008年には日本に出店した。

■チョコヴィック
スペイン・バルセロナで創業の老舗。プロ向けのチョコレートや研修に焦点を置き、チョコレートスクールは国際的に高く評価されている。一般向けに販売されているオリヘン・ウニコ(単一原産種)シリーズがおすすめ。

■ミッシェル・クルイゼル
フランス・ノルマンディーのブランド。厳選された特定農園のカカオ豆で作るチョコレート。各原産地とカカオ含有率による味のちがいを比較できるミルクチョコレート。プレーンチョコレートのアソートメント(詰め合わせ)を提供している。一般向け商品のおすすめは「マンガロ」「ロスアンコネス」のチョコレートバー。

■ドモーリ
つねに新しいカカオのアロマを情熱的に探し求めるジャンルーカ・フランゾーニ氏によって1996年に創業されたイタリアのブランド。ベネズエラで2番目に大きい大農園、ハシエンダ・サンホゼで1993年以来共同で高品質のクリオロ種カカオ豆の復活を試みている。現在では「プエルトマーレ」「プエルトフィーノ」「カノバオ」「チュアオ」のチョコレートバーで復活したクリオロ種の味を楽しむことが出来る。



[ 千葉県支部 ] 2010年04月22日

第3回製氷工場見学

日時:平成22年4月22日 12時00分〜14時50分
 場所:株式会社前川インターテック(茨城県守谷市)
 参加人数:5名

・ビデオ視聴・工場見学・実演
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[ お知らせ ] 2010年04月19日

PBOでは今年もプロフェッショナルバーテンダー認定試験を開催いたします。
「バランスのとれたバーテンダーの育成」と「バーテンダーの資質の向上」を目指した認定試験です。
PBOメンバーの方は、PBO全国カクテルコンペティションへの出場は、この認定試験に合格していることも出場条件となります。

開催日時  平成22年5月16日(日)14:00より(13:30集合)
開催会場  東京会場  コートヤードマリオット銀座東武ホテル
                 東京都中央銀座6-13-10 ?03−3546−2155
                 担当:宮崎 優子(テンダリー)
        北海道会場 ドゥ・エルミタアヂュ
                 北海道札幌市中央区南3条西4丁目 ?011−232−5465
                 担当:中田 耀子
        三河会場   ダイニングセラー1109
                 愛知県豊田市西町5−36−1ウエストビルB1 ?0565−37−1057
                 担当:中村 一徳(バー・ロンケーナ)
        福岡会場   バー・パルムドール
                 福岡県福岡市大名1-14-18 ?092−716−7110
                 担当:長友 修一(オスカー)
        沖縄会場   BAR坂梨
                 沖縄県那覇市久茂地3-12-4 ?098−861−6170
                 担当:坂梨 貴彦

対象
PBOメンバーおよびビジター(バーテンダーまたはバーテンダーを目指す方)

試験内容について
一般常識を含むバーテンダーとして必要とされる筆記による知識試験とカクテル調合による技術試験を行い、知識・技術ともに合格点をクリアすることが合格の条件です。但し、一般常識問題の得点が無い場合には不合格となります。

知識試験について
問題の全体の80%が酒類に関する問題です。酒類全般に関する出題の8割が「バーテンダーズマニュアル(柴田書店)」を参考に構成され、全体の残り20%が一般常識問題です。

技術試験について
シェイクとステアの技法によるスタンダードカクテルを一杯ずつ、制限時間5分以内に作ります。
2種類のカクテルを作る際、手際のよさは審査対象となりますがメジャーカップを使用する、使用しないなど、技術のスタイルは問いません。器具の扱い、調合の正確性、味覚審査などが審査対象となります。

申し込み受付は終了いたしました

*お申込書は必ず郵送にてPBO総務局宛にお送り下さい。平成22年5月1日必着です。
  PBO総務局 
    〒150-0043東京都渋谷区道玄坂2-23-13 渋谷デリタワー9階 バーアドニス内
    担当:鈴木 健司
*受験料の振込み確認および申し込み用紙の到着を持って申し込み受付となります。受付後、受験票を郵送いたします。

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